私です。
最近、久々にSwitchを起動しました。
本当なら何かしらやりながら喋る生放送でもしたいのですが、ヘッドセットが壊れているのと、昨年下旬以降我が家の回線がゴミクズちりめんじゃこになってしまったため、当分はそういうのはできません。
最近人との距離がピストン運動を繰り返しており、その差でメンタルがゴリゴリと削れています。せめて枠で喋れたら少しはマシになるのでしょうが……そもそも最近は人来ないからなあかえって逆効果かも。
予告していました『永遠の三日天下』はミックスの段階まできています。できれば来週末までに投稿したいところです。もう暫くお待ち下さい。
では、今回のラインナップはこちら。
ブクレシュティの人形師
妖々夢より。今回の自由枠です。
前回、『永遠の三日天下』に合わせて『リバースイデオロギー』を自由枠に選んだように、この曲もまた、来月投稿予定のアレンジの予告としてピックアップ致しました。最近のヤバヤバメンタルの影響か、過去作りかけて放置したとあるアレンジにリベンジしたくなってしまいまして。
そのアレンジにはショートストーリーをつけようと考えています。内容は概ね『far East ~ 東の彼方の夢』と『風花舞台 ~ Living dolls』と一致する感じです。ということで「風花舞台」用に用意したこの曲が適任でした。
この頃は確か、ミックスを過去最も雑に行っていたと記憶しています。フェーダー調整だけして、Cubaseのマルチバンドコンプを挿して何も弄らずに終わり、だった筈。その割に綺麗な音してますよね。ピアノなんかはかなり潰れていますが、かえって空気感が増したというか、遠く鳴り響くような音になったというか。
いやこの綺麗さは二度は作れないな。原曲が既に良い雰囲気というのもありますし。
ところで、途中裏で『魔法少女十字軍』が流れていたことに気づいた方はいますか。
渡る者の途絶えた橋
地霊殿より。
実はスコア上位組としてではなく、平均値組としてリストインしました。スコア順位だと4位なのに。
無理もないこと。計算の都合上、投稿30日以内の動画はスコアが平気で3桁に達するようになってしまうため、その分だけ平均値も底上げされてしまうのです。これはあれかな、外れ値だけ除外して平均を出したほうがよかったかな。
ピアノの「ガァーーン!!」という音がいいですね。こういう使い方が結構好きで、過去にも何度かやっています。
例えば、『広有射怪鳥事』『もう歌しか聞こえない』『月時計』辺り。ただ完全にベース代わりとして使ったのは流石に今回が初めてです。
フォルスストロベリー ~ ShortCake
秋霜玉より。後半は五月雨収録の『Broken Strawberry ShortCake』の要素を含みます。
私がSD-90とCubaseを使い始めた頃のアレンジというのもあって色々と雑なところが見えてはいますが、別にそれが違和感となるわけでもなく、なかなかうまいことやったなと感心しています。
中盤のピアノなんて見てくださいよ、ディレイとオートメーションの使い方が分からないからって手動でディレイやってるよあれ。
最近、また少し五月雨を触っています。といってもExは冒頭から死にまくるため、本編の方を細々と。やっぱり私はああいうタイプのSTGが好きなんでしょうね、天空璋もそうですし輝針城の魔理沙Bもそう。ずっと手元でガチャガチャボタンを押しまくってこなしていく系が合っているのでしょう。
え? 神霊廟? ガチャガチャやるほど回転率ないでしょあれは。
実はこれも平均組。先月広告をしたお陰かスコアが6位タイになりました。皆様ありがとう御座います。
オルフェの詩 ~ Pseudoclassic
私の動画では謎に安定した人気を誇るのがこの作品。稀翁玉からのアレンジです。
もう毎月のように30日間の再生数2桁を維持しているんですよ。嬉しいですね。ずっと聴いて下すってる方でもおられるんでしょうか。ありがたいことです。ちなみに今月のスコア順位は5位でした。これから少し離れたところが平均値。
当時なにかの曲で伊弉諾物質風をやりたいと考えていたのは覚えていますが、何故なんの思い入れもなかったはずのこの曲(私は『ディザストラスジェミニ』派だったので)が選ばれたのか。お題箱だったかな? とするとお題をくれた方にも感謝しなければなりませんね。だってこんなに良いアレンジになったんだもの。私も大好きですよ。
特に、やはりコメントでも言われているようにギターが良かったと思います。稀翁玉ではちょうど『天鵞絨少女戦』のMIDI版でかなり輝針城ちっくなギターの使われ方がされており、それが上手く噛み合ったのでしょう。程よく和音が潰れてたまに何鳴ってるかわかんなくなるところもGood。
魔法陣 ~ Return to Demon World
怪綺談より。スコア2位。
もう当分はいいでしょ、この曲の解説は。
「最近の作品にしてはFollow Me(低いブゥーンってやつ)もHALionの弦楽器もOlympus(クワイア音源)も使ってないなんて珍しいなあ」ぐらいです。言えることは。あとは「上手くFM音源を混ぜてるなー」とか。
休日しかない魔理沙の休日Ver.3.5
うわ。また懐かしいものが。これ上げてからもう6年半ですって。時の流れって怖いですね。
『恋色マスタースパーク』等をゆるくアレンジしたものになります。スコア最下位組。
今聴くと全くオートメーションを弄ってないのが丸わかりでちょっと恥ずかしいです。全然フルート揺れてないもんね。でもまあこれもこれで好きですよ。「今ならもっと上手くやれる」ってだけ。
しっかしRondline式魔理沙てホント美人だなあ……なんて美しい。
東方怪奇談 ~ All beginnings
「いやその入りで三味線使わないんかーい!!」なんて声が聞こえてきそうなアレンジです。事実、久しぶりに聴いていて私の中から聞こえてきました。
靈異伝より。現在知られるZUN曲で最も古いものです。
なかなかダークでいいと思います。靈異伝の原曲ではもうちょっときらびやかですが、この時は怪綺談版をベースにしたため、こういった雰囲気になりました。
やはり、古い制作物は今聴くと改善点がいっぱい浮かびますね。良いことです。ちなみにこれを上げてからもう7年経ってるそうです。時の流れって(略
月まで届け、不死の煙
うわあ! 急に新しくなるな!!
永夜抄より、お馴染みの曲。
先程の『東方怪奇談』と並べて聴くと意外と似たリズムの箇所が多いですね。制作技術(特にミックス)の成長ぶりが伺えます。そりゃあ6年も経てばな。上手くもなりますわ。
Dreamy pilot
幻想郷より、没曲のアレンジ。
これまた古いアレンジがリストインしたものです。今回は中央値組として入りました。
旧作のFM音源を使用したのはこのときが初めてでした。『魔法陣』でもそうですが、当時から他の音たちの中に混ぜる派だったようですね。7年経ってもそこは変わらず。
それにしてもなんて綺麗な曲なんでしょう。ZUN氏はよくこんなものを没にできますね。4面に合わなかったというなら納得できますが、例えばほら、5面とか6面には合いそうなものですが。これを『夢消失』のような形で他の箇所で流用しないのは逆にすごい……
ハートフェルトファンシー Ver.2.0
おいおい、私を懐か死させる気か?
地霊殿より。今回は地霊殿曲が多めですね。
最初期に作ったアレンジのリメイク版です。これもまた古い作品の例に漏れず、直したい部分が多々あります。例えばフルートがうるっせえの!!!!!!!!!!!!!!!!! なんだこの厚!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
曲の構成は割といい感じだなと思っています。最初のサビが終わってギターでイントロを繰り返すとか、1周目と2周目で使う音が変わったり、雨風の音がぱっと消えたり。
いや、やっぱり今ならもっともっと上手くやれるな、いつか再リメイクやりましょう。必ず。だってやっぱりフルートがうるせえの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キャプテン・ムラサ
星蓮船より。I love Minamitsu MURASA.
よく聴くとこのアレンジでもFollow Meが使われているようです。Emに転調してから、下の方でサックスとユニゾンしたり違う動きを初めたりしているのがそれです。Follow Meは現在制作中の『永遠の三日天下』アレンジや、来月投稿予定のアレンジでも活躍します。特に後者ではイントロでかなりダークに響き渡る予定です。乞うご期待。
てかよく見たら画面下部に鮭いて草。何してんだ当時の私。
緑眼のジェラシー
地霊殿より。ここでも使われてますFollow Me。
前回の記事の時点でもうヤバかったのですが、順当に嫉妬と被害妄想と不満と感情の振れ幅が悪化しまして、この間はもうひどい状態でした。もうずっと、「自分はずっとナメられていたんだ」という意識が根底に居座ってしまって、誰も信頼できない状態にあります。いや、他人を信頼できないのは昔からなのですが、常日頃意識するぐらい表に出てきたのは久しぶりです。
記事冒頭でも書きましたが、今月はものすごい勢いで距離が離れていく人や、誕生日を機に急に距離が縮まった人や、長く続いた関係に一つの区切りができた人などがいて、人間関係がかなり変化しました。毎日しんどいです。一度頭に他人のことが浮かべば、そこからずるずると悪いことばかり考える始末。
もう疲れました。このアレンジでいうならアウトロが相当するでしょうか。クワイア大絶叫の部分は超えてます。一時、「自分は『あの人にとってこの場所で一番仲の良い人間』になれなかったから、じゃあ『この場所であいつを誰よりも一番嫌う人間になってやる』」なーんて、なにが「じゃあ」なのかよくわかんないことを考えたりもしました。でもね、日々何かを憎んで生きていても、保たないんですよ。
今月は心穏やかに過ごせるといいな……。
夢幻回廊
幻想的音楽より。原曲はIntro-A-B-C-A'-A''で1ループの短い曲ですが、このアレンジではIntro-A-B-Cをボレロのように音を増やしながら繰り返すことで、少しでもタイトルが醸し出す雰囲気に寄せようとしました。
そういえばこの長々繰り返す構成って、さっきの『緑眼のジェラシー』と同じだなあ。今回は古い作品と新しい作品で共通点が沢山見つかりますね。逆に言えばネタがそんなに無いとも。
こんなところで無限にぐるぐる歩き回ってないで、そろそろ新しいことをすべきですね。よし、頑張ろう。
以上、2024年6月のおすすめ作品でした!
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