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2024年10月分アンケート結果

 私です。

 さっきちょっとショックなことがあって、今ちょっとショックを受けています。それでも私は、ようやく目指しはじめたものを目指して頑張って頑張っていくしかない。だって見てみろよTwitterの石田治部を。もう425回も負けてるのに毎年毎年勝ちを目指して頑張ってるじゃあないですか。あれを見習わなきゃ。


アンケート

 さて。先程まで、来月投稿するアレンジをどれにするか、Youtubeでアンケートを取っていました。

 詳細については以下のリンクを参照下さい。

 

https://www.youtube.com/post/Ugkxvaji7VwoeC60cVNpR078OzBj6Q0DKsDe

選曲について

 今回は、9月16日時点での視聴状況を参考に、以上の5曲を候補としました。

 私はいつも全ての音楽動画のスコアを計算していますが、そこで曲名と一緒に「出典」と「場面」も数値化してデータに含めています。アンケートの際にはスコアがそこそこの位置にある動画を参考に、それぞれのデータから次にその領域に収まるであろう動画の「出典」と「場面」を割り出す形で選択肢を決めています。なお、数値化にあたっては、今年の東方人気投票音楽部門の結果を参考にしました。

 今回でいうとまず、参照範囲を3.00以上18.00以下としました。動画本数は全127本中11本。スコア18.00以上の動画は3本ありますが、投稿直後である、もしくは鮭の加護を受けているためデータが不正確だと判断し、切り捨てています。そもそもその中でも上二つはスコアが31.04、89.93とかいうとんでもない外れ値ですからね。

 で、この範囲内の「出典」と「場面」を散布図にし、移動平均のトレンドラインを3本ずつ(平均の区間が2、3、4で3種類)引いて、まぁその、それに基づいて色々とあれこれして、最大12曲の候補を出します。そこから、私がアレンジしたい曲を5曲選んで、アンケートとして提示するのです。

 

 ちなみに、「色々とあれこれ」の際、参照範囲を3~4つの区間に分けるのですが、『無間の鐘』はその中で最も数値の高い側、つまり長期的にみると不明だが短期的には良い視聴状況を期待できる(11曲中7曲が属する)ライン、『霊戦』『恋色マジック』『少女綺想曲』(と『星の器』)は、逆に長期的にそこそこの位置を維持できるであろうラインの曲として割り出されていました。『東方妖恋談』については、上から2番目の区間、投稿してから半年ぐらいは他の曲より良い位置にいられるラインで出てきました。

 なお、下から2番目の区間は、該当する曲が存在しない空白区間で、あまりに変化がなさすぎて『ナイトメアダイアリー』が全部の枠を埋める始末でした。無論参考にならんので一律却下。

 

 そういえば、実は「出典」と「場面」には一番下に「他ジャンル」と「その他」という項目があり、連縁曲は元のポジションに関わらず一律でここに振り分けられています。私の動画だと『舞踏機関、壊れた』がYoutubeで物凄い人気を何年も維持していて、常に毎月の総再生時間トップを独走しています。そのため、今回の参照範囲にも上から5曲目というかなり良い位置で含まれていました。で、この曲が範囲に入っているとどうなるかというと、その周囲だけトレンドラインがガクンと下方向に動くんですよ。まあ、前後も連縁曲とかでもない限り振り切れることはないのですが、この影響で、深秘録、稀翁玉、文花帖、封魔録、憑依華、靈異伝、書籍、2面道中、6面道中、2ボス、1ボスといった、「出典」「場面」の数値がかなり低い曲が12曲の候補の中に含まれる可能性が出てくるんです。面白いですよね。

アンケートの推移

 まさかいの一番に『霊戦』に1票入るとは思いませんでした。今回は4位となってしまいましたが、そんな曲でもちゃんと求められているという証拠を得ることが出来たので、今後の参考にできます。

 基本的に、唯一Win版から挙がった『無間の鐘』が常に一歩リードし、半分Win版みたいな状態の『少女綺想曲』、そして霊夢の曲というポジションで対抗位置にいる『東方妖恋談』がその下で争うという状況でした。それでいうと『恋色マジック』もポジションとしては悪くない曲のはずなんですが、ずっと票数が少ないままだったのは意外でした。

 残り24時間になった時点で、霊夢の曲が同数に並び、それをYoutubeで伝えた後12時間で『少女綺想曲』が『無間の鐘』の同率にまで躍り出て、そのままツートップで〆。面白い動きでした。仲良く2位で終わると思った『妖恋談』と『綺想曲』の差はなんだったんだろう。まあどっちも今回手をつけないんでどうでもいいんですけども。

結果について

 曲によっては同率1位ならまとめてアレンジすることもできるんですが、流石に『無間の鐘』と旧作版『少女綺想曲』の合同アレンジは誰得だよって感じでしたので、私が最後に1票入れたことにして、来月は『無間の鐘』を投稿することになりました。

『綺想曲』ではなく『無間の鐘』を選んだ理由としては、まずどっちかといえばそっちのほうがアレンジのビジョンがある程度できていたこと、もともと一番高スコアを期待できる位置として選出されたこと、そして、以前上げた『ネメシスの要塞』のコメント欄でアレンジを期待されていたことが挙げられます。よっしゃこれでまた今後再掲する動画が一本決まったな。

『ネメシス』と連続して聴けるようなはじまりにしつつ、ともに小数点作品の第四曲ということで、『永遠の三日天下』に寄った方向性のアレンジになると思います。少なくとも、『偶像』『人形裁判』そして先程再掲した『月時計』のような方向性ではないことは確かです。まあ、やってみなきゃわかんないな。頑張りますね。

 今ぐらいのチャンネル規模になるとアンケート制って良いですね。お題を募るよりも私の意思を入れられて、かつ見る側の希望もある程度反映できる。少なくとも票数が3桁ぐらいまでなら有効な手だと思います。

 あと、もし思ったよりも早く『無間の鐘』のアレンジが終わって、11月の連縁記念日用のアレンジも早めに完成した場合、もしかすると『綺想曲』のアレンジも作るかもしれません。基本アンケートの第2位は暇になった時のストックだと考えていただいて。まあこれから実生活で暇なんて無くなるんですけど。

 

 ていうかさあ、思ったんですけどさあ、忙しいね。毎週末データ取って半月おきにブログ書いて新作出したらデータ追って翌週にはすぐ過去作再掲して同時並行で翌月のアンケート取って締め切ってすぐ製作開始して投稿してって。忙しいねこれね。

 ↑の予定については「10月」に変更しておきました。

 そんな感じです。以上。